物流倉庫に関する展示会「Asia Warehousing Show」開催

4月27日から29日まで、バンコク国際貿易展示場（BITEC）で倉庫や低温物流に関する展示会「Asia Warehousing Show 2017」が開催された。今回で2回目を迎え、会場では日本企業も自社製品をPRした。

ワイヤーハーネスなど車載製品を製造販売するクリエイトプロ（本社：愛知県小牧市）のブースには、荷台に冷凍倉庫を備えた電気トゥクトゥクが登場した。車体を含め、タイで調達した材料を基にタイの現地法人が作製。冷凍、冷蔵、常温の3温度帯が選択でき、停車時もコンセントにつなげば冷凍状態を維持できる。

キャスターや台車などのマテハン機器を製造販売するシシクアドクライス（本社：石川県金沢市）では、フォークそのものがスプリングとなっていたり、コイルスプリング&センター方式を採用した緩衝キャスターなどを展示。実際に衝撃を吸収する様子をブース上で紹介した。