「集中×差別化でNo.1」 オンライン商談会の アセアンNo.1プラットフォーマーに

平素はエミダスマガジンをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。このたび、これまでManaging Directorを務めてきた乾陽一がAdvisorとなり、小暮信嗣が新MDに就任いたしましたので読者の皆様にお知らせいたします。

弊社は、紙媒体やBITECでの商談会といったリアル中心のサービスから開始しました。現在はWEBマーケティング(工場検索サイト エミダス)とオンライン商談会といったオンラインサービスの展開も進めています。さらに、2022年はこれを一歩進め、「集中×差別化」で「オンライン商談会のアセアンNo.1プラットフォーマー」に向け邁進しています。

21年11月に開催した「FBCアセアンものづくり商談会」では、タイ・ベトナム・日本を中心に309社にご出展をいただき、約2000件の商談(内、約700件が越境商談)を実現しました。オンライン化、ボーダレスによって、越境商談は今後さらに拡大していくことは確実です。FBCのインドネシアでの展開も視野に入れています。

リアルなイベントではMETALEXを筆頭に複数の大型プラットフォームが存在しますが、オンライン商談会の分野では、リーダー的な存在がありません。アマゾンや楽天がそうであるように、No.1のプラットフォームには自然と参加者が集まってきます。だからこそ、我々がこの分野でNo.1になることを目指すのです。

それは、ビジネスマッチングをする上で、参加母数はとても重要な要素だからです。FBCものづくり商談会をNo.1のプラットフォームに育てることで、そこに参加していただいているNCネットワークのお客さまにより多くのビジネスチャンスをご提供できると信じています。だからこそ、出展企業1,000社に向けたマイルストーンとして、今年は「出展企業500社の達成」にこだわり、全力投球します。

 

 

 

ローカル大手製造業との連携

マッチングの強化に向けては、ローカル大手製造業との連携を進めています。タイでは近年、ローカル大手からの「日系企業との技術提携や資本連携によって、技術革新・新製品開発を促進したい」という声が高まっています。タイのローカル大手はすでに高い技術力を有していますが、新たなビジネス展開を図るためには日本企業と連携していくことが得策なのでしょう。そのような情報も今後、プラットフォームに盛り込んでいきます。これまで受発注がメインだったマッチングを技術提携、資本連携にも発展させることで、より大きなビジネスをかたちにしていくことが、No.1プラットフォーマーとしての役目だと考えています。

今回の新型コロナウイルス禍を契機に、世界の経済、ビジネスは大きな変革が迫られています。もちろんアセアン地域もしかりです。これは見方を変えれば大きなチャンスでもあります。「皆さまのお声をもとに、より良いサービスを作っていきたいと思います」。引き続きのご協力、よろしくお願いいたします。

2022年3月21日に掲載

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