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工業省幹部がバンジャーク石油精製所訪問

工業省のモンコン工場局長は8月9日、バンコク都内にあるバンジャーク石油精製所を視察した。

バンジャーク石油精製所の各石油タンクは、自動的に規定内となるよう内部の石油レベルが管理されている。また非常時には石油のあふれや漏れを防ぐシステムが装備され、警報システムが作動して制御室に届く。石油がタンクからあふれる前に内部の液体の量が通報され、起こり得る被害を未然に防ぐ。さらに仮に石油があふれたとしてもタンクの周囲に設置されたコンクリートの防護壁によって、外への流出が防止される。防護壁内のエリアはコンクリートで固められ、地面と地下水がもれ出た石油によって汚染されることはない。

石油精製所のポンチャイCEOは「当社は150億バーツを投じて今年から効率化を進める5カ年計画を進める。現在の日産12万バレルを3年後に13~13.5万バレルに引上げるための調査研究に投じる」と語る。今年の売上シェアは15.2~15.3%と予想。昨年は15%だった。今年の石油の使用率はわずかに1.7%増に止まっているという。ガソリンの輸入は月1.3億リットル程。

写真=ポンチャイ氏(左から3人目)とモンコン氏(右から3人目)

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