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日本能率協会がメンテナンス&レジリエンスアジア開催へ

一般社団法人日本能率協会(JMA)ではタイの工業省、運輸省、タイ工業連盟と共に「メンテナンス&レジリエンスアジア」を10月2日から4日まで、バンコク国際貿易展示場(BITEC)で初めて開催する。

産業、社会インフラの新設とメンテナンスに関する製品、技術、サービスを持った企業などが出展する見込み。JMAでは同様の「メンテナンス・レジリエンスTOKYO」を40年以上、化学産業のプラント設備、エンジニアリングに関する展示会「INCHEM TOKYO」を30年以上日本で開催してきた実績がある。タイは政府が産業高度化を目指すタイランド4.0を進める中で、社会インフラの高度化も課題になっている。

タイで行われた記者会見に出席したJMAの吉田正理事長は「JMAが日本で最初に開いた展示会が、メンテナンス・テクノロジーショーというまさしく今回の展示会でした。タイもこれまで勢いよく経済成長してきましたが、機械、設備、インフラもメンテナンスをすることで持続的な経済成長を生み出していく時代になってきました。日本の先進的な技術でタイおよび東南アジアの成長に貢献できれば」と語った。

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